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>>コケの種類は約2500種!土壌無しでも生育できる!
4億年前、海から陸へ上がった最初の植物の一つがコケでした。
スナコケ
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コケは今日までにわたり地上の生命を育み続けた母なる植物なのです。
コケの種類は日本に約2,500種も存在し、その中でもスナゴケ(ギボウシゴケ科)やハイゴケ(ハイゴケ科)は、乾燥や強風、湿度をものともせずに先駆的に繁殖し緑を形成します。
コケには根が無いので必要な水分、養分は空気中から吸収し、生育に土壌を必要としません。
>>多様な生態系を形成!
コケは同じ種類であっても、様々な色彩を放ち生育していきます。
これはコケが、生育環境の微細な環境条件に反応しているからです。
季節・気象・光の明暗・基物の性質・他の生物からの影響などによって色や形態は固定されることはなく、その環境変化に順応して生育し、多用な生態系を形成していく植物です。
>>CO2を吸収し炭素を内部に固定!
コケは他の植物と同様に炭酸ガス同化作用により炭素を体内に固定化する働きを持っています。一般の植物は体内に固定化した炭素を落ち葉や枯れる
ピートモス
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ことにより土中で腐食したり、都市の中では焼却されることにより大気中にCO2を還元していきます。
その結果、CO2の吸収と排出の収支はおおむね1:1であると言われています。
ところが無機質上に生育できるコケは腐食化の進行が極めて緩やかであるため、炭素を固定化したまま堆積しピートモス(泥炭層)を形成していきます。このことからもコケは長期的にみると他の植物と比べて炭素の固定化度が著しく高いと言えます。
>>生態系の改善にも効果が!
コケは、群落を形成し、その厚みを増してくると一時的ですが大量の水を保持することが知られています。
ハイコケ
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樹木や土壌等に比べその体積からは小規模な水分保持量ですが、流水を押さえ樹木や土壌に安定的に水を供給させる働きを担っています。表面は乾いていても水を吸収する速度は素早くゆっくりと地面に水を浸透させるのです。
古くからコケには素早い水の吸収といった機能によって、土砂の流出を抑える効果が確認されています。それは、コケが素早く水分を吸収し、種子植物との混生によって生態系がより豊かに生まれ変わる効果を持っています。その結果、長期的に土砂の流失、飛砂をくい止めることが出来ます。又、無機質で代表的なコンクリート斜面上にコケ(生物層)が被覆されると生物の通り道となり生態系間の交流の抑制緩和になることが知られています。
このようにコケは一般の植物には無い、多くの特性を持った植物といえるでしょう。
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